• 2019/12/25Wed

    コラム
    おうちでできるセルフ予防




    定期的に歯科医院で歯のメンテナンスを受けることはもちろんですが、おうちでも予防のためにケアをおこなうことは、歯の健康寿命を延ばすために欠かせません。ここではおうちでできるセルフケアの種類をご紹介します。

    歯ブラシ

    まずは歯みがきに関して「食べ物を食べたらすぐに歯を磨く」ということを習慣づけしましょう。その習慣をつけることによって結果的にだらだら食事を続けることを防止することにつながります。

    もし外出先で歯みがきができない場合は、うがいや口をゆすぐ、水を一杯飲むだけでも違いがでるので継続してみましょう。
    歯ブラシの交換時期については、目安として毛先が広がってきたら変え時となります。そのような目に見える変化がなくても月に一度はブラシ交換をしましょう。

    デンタルフロス

    デンタルフロスも歯ブラシと同様にお家でおこなうケアで重要な部分です。
     普段やる時間がなければ、夜だけでもかまいません。歯と歯の間に歯垢がたまることが危険ですので、時間がある際は積極的におこなっていきましょう。


    マウスウォッシュや低濃度のフッ素塗布

    家庭用で使用が可能な低濃度のフッ素なども最近では出回っています。
     歯科医院でおこなっているフッ素塗布の量に比べて1/10程度ではありますが、医院でおこなうレベルの持続効果はありますので取り入れてみるのも良いですね。

     上記と併せて、マウスウォッシュをおこなうことも有効です。マウスウォッシュの種類の中には歯肉炎等の炎症を抑えることが可能なものもあるからです。携帯していれば外出先で使用することもできるので便利です。

    キシリトールの摂取

    キシリトールには、虫歯になるリスクを防いでくれて、歯垢を落としやすくするなど多くの効果があります。最近ではキシリトールが含まれているお菓子なども増えているので親子でも楽しく虫歯を予防することができます。

    3ds法

    虫歯ができやすい、歯肉の腫れが治らないという方にはこちらの方法が有効です。
     あらかじめ作ったマウストレーに低濃度フッ素や歯肉炎を抑える薬を塗布し口にはめる方法です。即効性は無くても継続することによって徐々に歯自身と歯肉が強くなってきます。
     お口の中を綺麗に保つことによって、全身の健康や、QOLの向上につながります。 近年では、口内環境が歯周病や生活習慣病、歯と脳、歯の老化にも関わってくることがわかってきました。
     歯があるのが当たり前と思っている人も多いかもしれませんが、失ってから大切さに気づく方が多いです。好きなものを食べて、口元を気にせず笑えるなど日常生活に不自由なく生活するには歯が必要です。えぐさ歯科医院では、患者様やそのご家族の健康やQOLの向上に向けて、歯周病や虫歯治療だけではなく、全体的な病気の予防にも取り組んでいきます。

    まとめ

    歯の健康や、口腔内環境などに不安を抱いている方、歯の磨き方が正しいか気になる方、歯医者が苦手で痛い治療をしたくないという方は是非一度ご相談ください。一緒に歯を健康にしていきましょう。
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